「銃口 教師・北森竜太の青春」青年劇場 より

岩見沢で上演された、三浦綾子原作・青年劇場の「銃口」を見てきました。
毎日のくらしから素直な感情をつづる作文教育の『つづり方教育連盟』の教師、五十数人が戦時中に逮捕された史実をもとにした原作です。

作文の指導で貧困をまっすぐに見つめることが、時の政府を批判することにつながる…特高に逮捕された若い北森竜太先生は「国体批判などしていない!貧しい暮らしが早く終わればいいと願っただけ…」「それがプロレタリアートの社会、共産主義、赤だというのだ!」と怒鳴り、竹刀でおどす特高…。

「良心の尊さ」「人間の平等」を教えてくれた恩師坂部を理想の教師と仰ぎ、希望と情熱に燃えての出発。ところが、昭和16年、竜太は逮捕され、拷問を受けた恩師坂部と再会…。

…軍国少女であり、軍国の小学校教師であった自分への深い憤りと懺悔。「教育」への限りない理想と情熱を、北森竜太の青春に託して書き上げた、三浦綾子の傑作といわれています…

10月13日から韓国14ヶ所の都市で19回の公演。「戦争の痛みを感じた。戦争を起こした国の国民が持っていた苦痛もまた今日見ることができた。私たちには戦争がないことを望みます。」(ソウル30代女性)

「頭の良い悪いヤツ、ずるいヤツが多すぎる。家庭が教育を下請けに…歯痒い昨今です。」布施博一(脚本)

「戦後六〇年、自民党は憲法改定草案に加え、在日米軍再編『中間報告』。私は外国の友人に、日本が世界に誇れる唯一のもの、それは『戦争行為の放棄』『主権在民』を明記している憲法だと話し賛同を得たものだ。

この危機的状況は断固阻止しなければ。そんな思いを共有する観客と共に熱い舞台を!」堀口 始(演出)

 日本中、世界中の人たちに是非、見てもらいたい!

カテゴリー: Weblog | コメントする

「銃口 教師・北森竜太の青春」青年劇場 より

岩見沢で上演された、三浦綾子原作・青年劇場の「銃口」を見てきました。
毎日のくらしから素直な感情をつづる作文教育の『つづり方教育連盟』の教師、五十数人が戦時中に逮捕された史実をもとにした原作です。

作文の指導で貧困をまっすぐに見つめることが、時の政府を批判することにつながる…特高に逮捕された若い北森竜太先生は「国体批判などしていない!貧しい暮らしが早く終わればいいと願っただけ…」「それがプロレタリアートの社会、共産主義、赤だというのだ!」と怒鳴り、竹刀でおどす特高…。

「良心の尊さ」「人間の平等」を教えてくれた恩師坂部を理想の教師と仰ぎ、希望と情熱に燃えての出発。ところが、昭和16年、竜太は逮捕され、拷問を受けた恩師坂部と再会…。

…軍国少女であり、軍国の小学校教師であった自分への深い憤りと懺悔。「教育」への限りない理想と情熱を、北森竜太の青春に託して書き上げた、三浦綾子の傑作といわれています…

10月13日から韓国14ヶ所の都市で19回の公演。「戦争の痛みを感じた。戦争を起こした国の国民が持っていた苦痛もまた今日見ることができた。私たちには戦争がないことを望みます。」(ソウル30代女性)

「頭の良い悪いヤツ、ずるいヤツが多すぎる。家庭が教育を下請けに…歯痒い昨今です。」布施博一(脚本)

「戦後六〇年、自民党は憲法改定草案に加え、在日米軍再編『中間報告』。私は外国の友人に、日本が世界に誇れる唯一のもの、それは『戦争行為の放棄』『主権在民』を明記している憲法だと話し賛同を得たものだ。

この危機的状況は断固阻止しなければ。そんな思いを共有する観客と共に熱い舞台を!」堀口 始(演出)

 日本中、世界中の人たちに是非、見てもらいたい!

カテゴリー: 未分類 | コメントする

九条改悪を 許すな! マイナス4度のなか署名行動!


 午前中、宮前町で憲法改悪反対運動 夕張市推進センターの統一署名行動をしました。
玄関先でもマイナス4度という寒さでしたが、9名が参加。180筆が集まりました。
 私は街頭から署名の訴え。30分ほどで寒さで舌が回らなくなってきたので、残り30分は車中から訴えました。
 これで署名総数2,681筆(有権者半数目標で達成率44.7.0%)と目標の半分3,000筆まであとわずかとなりました。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「あんたたちは、人を殺す戦争に行ったことがない。それは幸せなことなんだよ。すばらしいことじゃないか」

12・8太平洋戦争開始64年 戦後60年 ・・・しんぶん赤旗8日付けより 抜粋しました。・・・
戦後六十年の今年、「赤旗」社会部が取り組んだシリーズ企画「元兵士が語る 『大東亜戦争』の真相」ではこれまでに二十人が体験を証言しました。
「『敵憎し』でね。女性でも子どもでもやる(撃つ)」「こっち(日本軍)も殺されてる。『やれ、やったれ』という心理状態に自然となる」
「戦場では、それが当たり前やった」
戦場でしたこと、見たことは「気が狂わない限り、忘れられない」と話しました。
「あんたたちは、人を殺す戦争に行ったことがない。それは幸せなことなんだよ。すばらしいことじゃないか」
中国での首きりと、上官の強姦(ごうかん)を証言
「戦争ぐらい悪いことはありません。手段を選ばずというのが基本でした。残虐です」。
人が人を大切に思えなくなってしまうのが戦争だ――。元兵士の話をそう聞きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これもオススメ。
 北海道新聞「戦後60年 戦渦の記憶」
戦後60年 、かつての『戦争を知らない子どもたち』
♪ 戦争が終わって 僕らは生まれた
 戦争を知らずに 僕らは育った~ ♬
なんて 歌っていた世代も そろそろ退職まであと?年 という年齢のはず。
今後 自分の子ども・孫たちも 「 戦争を知らないこどもたち 」 と いえるかどうか・・・。
組織や会社の中堅・中核どころを 背負っているであろう シニアの皆さん
そして このページを読んでくださった みなさん
平和は お好きですか? 守りたいですか?
戦争で 平和がまもれるでしょうか?
自民党改憲草案 現行憲法との比較
ー安全と 監視のはざまでー「あなた見られてます」
是非、ご覧ください。
 

カテゴリー: 平和情報 | コメントする

大事なのは考える力は言葉だ ということ・・・井上ひさし 

言葉にはすごい力がある。
          ところがこの力を逆用する人もいる
』…井上ひさし さん
(11月21日、札幌中央区での講演
              「日本語の力をつけることの大切さを考える」 から)
「脳が成長する」ということは、赤ちゃんの頭の中にある文法書と地武器が成長していくということ。3歳くらいになると語彙が膨れ、言葉によって自分と違うものを整理していく。世界を言葉で分析していくわけですね。
 12~14歳で一気に辞書が膨れだし、世界を秩序づける力を持ってきます。そして世界で生きるための人生観もできてくる。私たちは言葉で世界を知り、ものを考える。そして自分を確立するんです。
 言葉にはすごい力があります。物語の力・・・夢中になっているうちに、(危機を)忘れてしまう。こういうことが言葉ではできるんですね。
 ところが、この言葉の力を逆用する人もいる。かつて「ファシスト」という人々がやったことで、特徴は、奇妙な言葉を発明すること。
 例えば「仮想敵」。仮想敵ができると軍隊が予算を要求できる。陸軍が旧ソ連を仮想的にし、海軍はアメリカを仮想敵にして予算を分捕る。
 だから、現在の北朝鮮を仮想敵にしようとするのは危ない。言葉を発明した瞬間に、敵があるように私たちには見えてくるんです。
 みなさん、日本の国家予算82.2兆円。このうち税金がカバーできるのは6割だけ。われわれは借金しながら税収の2倍近くの贅沢をして、そのつけは子孫に回るんです。
 郵政改革は、「郵政」「改革」というそれぞれ別の言葉ですが、この二つの言葉をくっつけると、誰も反対できなくなる。郵政改革に賛成したつもりでも、憲法改正や戦争にもオーケーを出してしまった。
 私たちは言葉の魔術に引っかかったんです。大事なのは、私たちの「考える力」は言葉だということ。いい加減な日本語でものを考えるのはやめてほしい。
 ちゃんとした日本語で物事を把握して進んでいかないといけない。そこに早く気がついてほしい。そして、質素な生活で借金を返さなければならない。
 そうでなければ、国債管理あるのみ。これで私の 「戦闘演説」 はおしまいです。 
(12月4日付け 北海道新聞 札幌圏32 要約)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当に ”言葉には すごい力がある!” 
 憲法も 公約も 個人の意思も すべて言葉!
だからこそ ”平和”を 発信するブロガーに 不戦の誓い 憲法9条をまもるための 
「ブロガー版9条の会」 『9条守ろう!ブロガーズリンク』 が できました! 心から賛同します!!

カテゴリー: 平和情報 | コメントする

憲法九条は世界の宝 暮らしと平和 新婦人 定期大会

憲法9条は世界の宝 暮らしと平和まもり、女性の切実な要求実現へ
・・・第37回 新日本日人の会 夕張支部  定期大会 開催!・・・

12月4日、清水沢研修センターにおいて
「憲法九条は世界の宝 くらしと平和を守り、女性の切実な要求実現へ 草の根の新婦人 大きな飛躍を」と題して第37回 新日本婦人の会夕張支部大会が開催されました。
1、戦後・被爆六〇年 、平和求めて
2、住み続けられる地域・暮らしを守る運動広げて
3、みんなの要求を大切に 仲間広げて
などの議案を討議し 議案採択、新役員を選出しました。
会場に並べられたのは

『輝け平和憲法』
『I LOVE 9』
『輝け 憲法!はばたけ新婦人!』
の文字と会員一人一人の手書きの平和への思いが書き込まれたタペストリー。
今年のたくさんの活動を振り返り、来年の活動につなげていきましょう。」という久世公子会長の挨拶。

続いて、私、くまがい桂子市議は「総選挙において、48%の得票で73%の議席を獲得した小泉自民党は暴走を始め、憲法改悪、米軍の千歳へ訓練地移転など、国民は平和と暮らしに危機感を募らせている。 また、地方財政も行き詰まり、夕張市でも連絡所の廃止問題では市民の大きな反対の声と署名運動が始まったことを受けて、議会の中に『まちづくり政策特別委員会』が設置され全議員で検討することになったのは、大きな前進。これからも、平和とくらしを守るために、力をあわせてがんばりましょう」 と挨拶しました。
 
議案提案の後、昼食には精神障がい回復者の『シューパロクラブ』の手打ちうどんが振舞われ、舌鼓を打ち、午後からは全国小組フェスタへの参加報告、パート労働者から過密労働の実態報告、水中ウォーク小組の活動報告などに続き、議案採択、新役員の選出を行い、全日程を終了しました。

カテゴリー: 暮らし | コメントする

除雪支援は?

一人暮らしで、足に障がいを持った女性の除雪の相談に伺いました。

 夫さんが他界され、昨年は足の痛みをこらえながら、私道50mほどを除雪機を押して生活道路を確保されたのですが、
その無理がたたってか、左足が壊死のためひざの下から切断。

 2種4級の障がいをもつ身に。しかしパワーあふれる彼女は義足をつけ、車の運転もこなします。

 ところが、困ったのは除雪です。いくらパワーにあふれていても、義足で除雪機を押すことはできません。

 市の福祉除雪では〜玄関先だけが対象で該当せず。
 シルバー人材センターでは〜メンバーが高齢者なので、除雪機の操作はできない決まり。介護保険では〜除雪は頼めない。

そこで「生活相談」となった次第です。
 最悪の場合は、市営住宅への転居も視野に、方策を探しました。

 市の障がい者福祉に行ってもらちがあかず、公営住宅の入居相談の窓口で相談をしてみると、持ち家がある場合、処分しなくてはならず、これもそう簡単にはいきません。

 結局、窓口の女性職員が 民間の除雪請負のチラシを思い出してくれたおかげで、一気に解決しました。

 1時間1,500円という良心的な料金ですが、この費用に対応する福祉施策がまったくないのです。

一冬どの程度の費用になることでしょうか。
 介護保険では、除雪は対象にならず、障がい者福祉でも・・・。

 雪国で障がい者や高齢者が自立して生活していくためには、除雪支援は欠かせません。

「高齢になっても、障がいを持っても、自立して生きていきたい!」〜この人間として当たり前のことを実現するのが「介護保険」や「障がい者自立支援法」ではなかったでしょうか?

カテゴリー: Weblog | コメントする

除雪支援は?

一人暮らしで、足に障がいを持った女性の除雪の相談に伺いました。

 夫さんが他界され、昨年は足の痛みをこらえながら、私道50mほどを除雪機を押して生活道路を確保されたのですが、
その無理がたたってか、左足が壊死のためひざの下から切断。

 2種4級の障がいをもつ身に。しかしパワーあふれる彼女は義足をつけ、車の運転もこなします。

 ところが、困ったのは除雪です。いくらパワーにあふれていても、義足で除雪機を押すことはできません。

 市の福祉除雪では~玄関先だけが対象で該当せず。
 シルバー人材センターでは~メンバーが高齢者なので、除雪機の操作はできない決まり。介護保険では~除雪は頼めない。

そこで「生活相談」となった次第です。
 最悪の場合は、市営住宅への転居も視野に、方策を探しました。

 市の障がい者福祉に行ってもらちがあかず、公営住宅の入居相談の窓口で相談をしてみると、持ち家がある場合、処分しなくてはならず、これもそう簡単にはいきません。

 結局、窓口の女性職員が 民間の除雪請負のチラシを思い出してくれたおかげで、一気に解決しました。

 1時間1,500円という良心的な料金ですが、この費用に対応する福祉施策がまったくないのです。

一冬どの程度の費用になることでしょうか。
 介護保険では、除雪は対象にならず、障がい者福祉でも・・・。

 雪国で障がい者や高齢者が自立して生活していくためには、除雪支援は欠かせません。

「高齢になっても、障がいを持っても、自立して生きていきたい!」~この人間として当たり前のことを実現するのが「介護保険」や「障がい者自立支援法」ではなかったでしょうか?

カテゴリー: 行政 | コメントする

除雪支援は?

 生活相談の連絡があり、うかがったお宅は 除雪の相談でした。
 以前は夫さんがされていた 私道50mほどの除雪機での除雪。
 夫さんが他界され、昨年は足の痛みをこらえながら 除雪機を押して生活道路を確保された女性ですが その無理がたたってか 左足が壊死のため  
ひざの下から切断。
 しかしパワーあふれる彼女は義足をつけ 車の運転もこなします。
ところが困ったのは 除雪です。 
いくらパワーにあふれていても 義足では除雪機の操作はできません。
市役所の 福祉除雪は 玄関先だけが対象なので 該当せず。
シルバー人材センターでは 高齢者なので 除雪機の操作は 請け負っていません。
 そこで「生活相談」となった次第。
最悪の場合は 市営住宅への転居も視野に 方策を探しました。
役所の障がい者福祉に言っても らちがあかず 公営住宅の入居相談の窓口で入居条件の話をしてみると・・・・持ち家がある場合、処分しなくてはならず、これもそう簡単には いきません。
 結局 窓口の女性職員が 民間の除雪請負の チラシのことを思い出してくれたおかげで 一気に解決しました。
 1時間1500円という良心的な値段ではありますが、この費用に対応する福祉施策はまったくありません。 一冬どの程度の 費用になることでしょうか。
 介護保険では 除雪は対象にならず、障がい者福祉でも・・・。
雪国で 障がい者が自立して生活していくためには 欠かすことのできない除雪です。
 ほんとうにこれでは 「福祉」ではなく 「福死」ですよね。
介護保険・障がい者自立支援法 ~ こんなに立派な名前がついているのに!

カテゴリー: 人権問題 | コメントする

中津川市議会 議会運営委員会の対応は?

東京新聞のHPに載った記事です。中津川市議会での本日、22日の議会運営委員会の対応が注目さtれています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 声帯を切除して発声が困難な中津川市の小池公夫市議(共産)の人権救済申し立てに、市議会で代読による発言ができるよう、県弁護士会が平岩正光市議長らに勧告したことを受け、
小池市議は十六日、「私の要望が全面的に認められ、大変心強い。議会と議会運営委員会は勧告を真摯(しんし)に受け止め、代読による発言を認めてほしい」とした。
 小池市議と支援団体、共産党恵那地区委員会などが市役所で開いた会見で、支援者の一人が小池市議のコメントを代読した。
 パソコンによる音声変換を昨年九月に議運が提案して以降、議会が代読を否定してきたことを「法の下の平等に反する」と断じた弁護士会について「憲法を守るか守らないのかの違いがあった」とした。
 共産党市議団は、議運でパソコンの音声変換案に同意した経過はあったが、その後の議運では「本人の意向の尊重を」と主張してきたと説明。
「議運が勧告を受け入れ、十二月議会で代読を実現するよう、強く求める」とした。市議団の一人は「障害者本人の思いこそが大事だという判断は、私自身も勉強になった」と語った。
 勧告を受け、平岩議長は「議運で協議し、音声変換の使用を認めた経緯がある」とし、「勧告があったという事実をまず議運に報告するしかない」と話した。 (山本 哲正)

カテゴリー: 人権問題 | コメントする