「憲法改悪阻止女性キャラバン」

 今日は日本共産党の 近隣の女性市議と女性後援会のみなさんと一緒にで
夕張から車で1時間半ほど離れた 美唄市・三笠市を車で周り、
走りながらスポットを流し、街頭演説、署名集め、チラシ配りなどをしてきました。
 明日は同じメンバーで夕張市近辺で行う予定です。
大人の責任として、子どもたちに平和な日本を渡したいと思います。

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テレビ、あれこれ…。

 先週の日曜版コラム「風の色」、『テレビって一体?』読まれましたか?

 「いつの間にか、テレビって、そのたびごとに話題が三つくらいしかなくなったなあ。次々と浮かんでは消えたモノやヒト。パナウェーブ、統一教会、サッチーからフセインまで。多分ロス疑惑

のころから始まって、オウムでピークに達して、そのまま続いている。共通するのは『恐怖』をウリにすること。得体の知れない何かが私たちを攻めてくるかも、洗脳されてしまうかも…。

B級ホラーのような内容を繰り返し流して、必要以上に『恐怖』を増幅させる。
 「その割にさ、本当に怖い現実はあまり描かないんだよねえ。君が代を歌わないだけで処罰と
か、チラシまいただけで逮捕とか。

『自由が奪われる現実の『恐怖』は描かずに、そういう政策を実行中の都知事のドラマや国会議員をゲストにバラエティ番組をやる。そういうテレビ局の態度のほうがよっぽど恐怖なんだけど。』 …海南友子さん

 先日、銀行から、NHKに受信料不払いの連絡をしたところ、担当者から「ご意見を伺いたい」と電話が来ました。

「国民に大切な事実を報道するのが公共放送の役目ですよね。国営放送と呼ばれるような内容の、現在の報道や番組内容が改善されれば、すぐに支払いは再開します。

戦後六〇年たっても、この国が「お上」の意識をぬぐえないのは、NHKにも大きな責任があると思う。本当の民主主義を国民の中に根付かせるには、少数意見をきちんと報道し、国民の様々な運

動や考え方を公平に紹介して、国民が自分で考え、判断する材料をきちんと提供するべき。大人の責任として、子どもたちに、まともな日本を残しましょうよ。」と話すと、

「大変よくわかりました。おっしゃる通りだと思います。今後、改善に力を尽くしてまいります!」

 さて、今後のNHKは…?

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憲法改悪反対運動 夕張推進センター 統一行動

 今日は夕張市内でのみなさんと
統一行動をして、私は街頭宣伝、他の方はビラ配りと署名集めを行いました。
一時間くらいで82筆の署名が集まり、今後も何度か計画されています。
私も現在の憲法改悪に向けての状況と、
世界の情勢は平和の大きな流れができていること、
「文化人9条の会」「マスコミ9条の会」「宗教者9条の和」など、
全国で1000を超える「九条の会」ができたこと、
「戦前の暗黒の日本に戻さないために九条の会をたくさん
作りましょう」「署名にも是非ご協力を」と訴えてきました。
 本当に全国津々浦々にたくさんの「9条の会」ができれば、
07年の改憲の約束、反故にできるのではないでしょうか。

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イラク攻撃から2年

「米国の新しい映画よ。無料であげるから見てね」とDVDを差し出した。中身は「9・11ボーイングを捜せ―航空機は証言する」と題するドキュメンタリーだ。

米国のラジオキャスターが制作し、きくちゆみさんが日本語版を監修した。ボーイング757型が突っ込んだ国防総省に開いた穴が小さ過ぎること、どこにも見当たらない機体の残骸や乗客らの遺

体、世界貿易センターに航空機が突っ込む寸前にビル内で光る白い閃光、「まるでビル解体のように次々と爆発が起きた」と証言する現場の消防士たち…。事件直後のニュース映像を検証し、米国政府の公式発表との食い違いを指摘する。

多くの映像は一度だけ生中継された後、放送されなくなったという。きくちさんは「9・11テロ」は巨大な軍事産業を維持するため、戦争をしたかった米国の自作自演の疑いがある、と指摘する。沖縄タイムス05.3.19付

「しんぶん赤旗」のコラム「風の色」の筆者、きくちゆみさんの記事です。
また、「テロリストは誰?」は米国政府が第三世界に対して仕掛けてきた「数々の戦争と政権転覆の真相」を描いた十本の映像によるオムニバス作品。

アカデミー賞をとったドキュメンタリー映画『嘘まみれのパナマ戦争 Panama Deception』も収録。

 このビデオに納められている数々の映像からは、多くの人が知らない驚くべき真実が迫ってくる。そして「国家としてテロを行ってきたのは、実は米国自身なのではないか」という疑問が湧き上がる。

アメリカの最大の問題は、海外で米軍が本当は何をしているかをアメリカ人自身が知らされていないことにつきる。そう考えたフランク・ドリルは、十本のドキュメンタリー映画を二時間に編集してこのビデオにまとめた。 全米でおよそ百万人が観た衝撃のドキュメンタリー集。

日本各地でも上映会を開催。見てみたいと思いませんか?
夕張でも上映会、計画しませんか? (DVDなので格安です。)

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夕張 「君が代」元年…

「これより…中学校卒業式を始めます。卒業生が入場します。ご起立の上、拍手でお迎えください。」

「歓喜の歌」が合奏される中、卒業生の入場が終わると、「国歌斉唱」の声とともに「君が代」歌唱入りの曲が流れたとたん、生徒のほとんどが着席!

 私の席から見るかぎり立っていた生徒は2〜3人のようでした。
保護者席でも職員席でも着席者は少なからずいました。

それも、堂々と着席する人、周りを見渡して着席する人、起立し続ける人…様々な人間模様です。
こうなると、憲法で決められた「内心の自由」の中でも、「内心を表明しない自由、表明を強制されない自由」が侵されていることが気になります。

東京都では、高校の校門付近で「日の丸・君が代に反対しよう!」というビラを静かに配っていた市民活動家たちが、(校長が警察に通報)逮捕されるという事件が数件おきました。

「警察のほうから、“ビラ配りが来たらすぐ連絡して欲しい”とうるさく言ってきた」という情報もあり、“「言論の自由」を警察がまさに弾圧している!”のです。

“ナチスドイツの旗と同じ時期に同じ役割をした「日の丸」”と“天皇の世がいつまでも続くようにと歌う「君が代」”を納得できない人が多数いるのは当然なのに、国民の議論を待たずに数の力

で、あっという間に「国旗・国歌」と決めてしまい、国会では「強制しない」と決めたのに、憲法で決められている「内心の自由」「言論の自由」を踏みにじって、教育の現場に導入する自民・公明の政府、小泉内閣です。

救いは、先生と生徒たちが「日の丸・君が代」の問題点を真剣に考えるきっかけになり、改めて現代の日本が抱えている問題を見つめなおし、大多数が起立を選択しなかったことでしょうか。

十五の春を「日の丸・君が代」で迎えた子どもたちを、「二度と再び戦場に送らない!」
この強い決意をお互いに再確認し、固く手を取り合って、「平和憲法」を守り抜く「決意」と「行動」が今、求められています。

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メール応援団募集中!

突然見ず知らずの方からメールが届きました。
「革新・民主陣営のHP(ホームページ)応援サイトを計画しています。あなたのHPをサイトの中で紹介させていただきました。」という内容です。

 「IT関連に詳しい支持者」の方たちによるボランティアで運営されるらしく、“このサイトは、闘いの為のIT活用です。いうならば「近代兵器」を利用するための応援ページです”と書かれています。

そこで、返信メールに「私のHPはまだ個人サイトで、今現在議員としての公式HPは準備段階です。」と送ったところ、次のメールには何と、

「・・・このサイトの編集委員になってくれませんか?」
「私はHP作成に関しては、超初心者です。それで現在の“goo簡単ホームページ(普通に文字を書き込むだけでOK!)を使っています。

質問だらけの生徒役でよければお引き受けします。」
「熊谷市議が初心者と心得て依頼しました。このサイトには初心者の視点が不可欠です…」

こんなやり取りが先月中旬にあり、メールでわからないところを質問しながら、ようやく、トップページ(HPの表紙のようなもの)のテスト版が出来上がりました。

内容は3月議会の後、少しずつ充実させていき、4月中には開設予定です。
そこでみなさんにお願いです。

メールを使った通信員になっていただけませんか?(携帯からも歓迎!)みなさんが思ったこと、目にとまったことを「ちょっと一言」「写真に添えて」など送っていただけると、内容も豊かになり、交流の場にもなり、見てくださる方も楽しめるページになると思うのです。

若者だけでなく、中高年や、退職して時間にゆとりのできた高齢者にも広がり始めたインターネット。

たくさんの方に正しい情報を伝え、楽しんで見ていただけるものをつくっていきたいと思います。
みなさんの参加、待ってます!

mail@kumagai-keiko.jpまで。

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「君が代」元年? 」

 数年前、穂別で教員をしていたとき、卒業式・入学式に「君が代」が導入されることとなりました。99年の「国歌・国旗法」制定に伴ってのことです。

音楽の先生が伴奏を拒否したため、式には録音テープを流すことが決まり、子どもたちには「日の丸」「君が代」が問題を残しながら法制化されたこと、「内心の自由」などを説明することを教職

員で申し合わせ、「歌う・歌わないは自由」、「起立する・しない」は問題が大きいので、「修礼」のあと、座らずにそのまま「国歌斉唱」と決まりました。

“ステージ中央に日の丸、演台、その横には松の盆栽”という、古式蒼然とした雰囲気で、子どもたちと教職員が誰一人として歌わない中、録音テープに合わせ、教育長と校長の歌声が体育館に響く異様なものでした。

つられるように、父母席から低い声が。(学校の影響力は、大きい…!)

それ以前、私が通勤していた南空知の小中学校では「君が代」はまだ導入前で、「日の丸をどうするか」「生徒たちが主役の式をどうつくるか」というのがこの時期の職員会議の議題でした。

また、長女・二女の親として出席した、夕張の小中学校では「日の丸」さえもなく、本当に先生たちの創意工夫で「子どもが主役の卒業式」を作ってくださり、子も親も心からうれしい、晴れの卒業式でした。

さて来月、今度は我が家の第3子、長男が中学校の卒業式を迎えます。1年生の時「日の丸」をめぐって2時間もの間、卒業式が中断されるという「事件」の記憶も新しいまま。

平成元年生まれ、「消費税元年」にこの世に生を受けた彼らの卒業式は、夕張での「君が代元年」になるのでしょうか。

東京都の一部では、“声量指導”まで出されました。 憲法で決められた「内心の自由」を守ることはどこへ消えたのでしょう?

教育基本法でうたわれた、「不当な支配」にずるずると屈していく、この国の主役はまだ国民のはず。

式の主役は生徒のはずです。
「お上に逆らわず、もの言わぬ国民」づくり…、許せますか?

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九条掲げ打って出る国に ニセコ町長 逢坂誠二1月29日付 赤旗より

最近の憲法論議で、環境権、プライバシー、家族、教育問題などを取り上げて憲法改正が必要だという論議があります。現行の政策の中で徹底的に論ずるのが一番。

 今すべきことは、憲法を変えることではなく、この憲法が果たしてきた役割、機能はいかなるものであるか、日本がどんな国であったら国民が幸せなのかということを議論すること。

 憲法九条は守るだけではだめで、戦争放棄、平和主義などの価値をどう育てるのかが大切。九条によって積極的にアジアや世界の平和のために打って出る国づくりが必要。

 日本は積極的に平和のために世界の舞台で紛争処理に動く国だとか、武力によらない話し合いのテーブルはいつも日本が準備する国であるという行動をとることが重要。世界の国々はそれを日本に期待している。

 「九条の会」に限らず、憲法の問題を自分の問題として引き寄せて考えなければいけない。特に若い世代にはもっと考えてもらいたいし、戦争を経験している世代のみなさんにもっと原体験を発信してほしい。

 地方自治の現場にいる町長という仕事をしていて、世界の問題が見える。自治の現場は扇の要。あらゆる問題は私の手の上にあるから、全体が俯瞰できる。だから、住民の目線が必要。それで国が成り立っている。

 武力では人の心に永遠に解決できない深い傷をつくる。今までの歴史はまずいから新たな可能性を探そう。より一歩でも高まりたいと思うのが人間。

 世界の中で憲法九条を持つ日本だけが、その役割を担える。先進的な経済活動をしている日本において、新しい平和の概念を創り上げれば新しい時代が開ける。

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自由と権利を守るのは…

 昨年から世界的に台風・水害・地震・津波などの大災害が続いていますが、最近の日本では、言論や表現の自由を奪う動きが強まっています。

以前自衛隊の官舎にイラク派兵反対のビラを配った人が逮捕されたことが報道されましたが、昨年暮には日本共産党の葛飾区「区議団便り」などを配っていた男性が身柄を年末年始20日間も拘束され、東京地検公安部に起訴されました。

この事件は他のマスコミからも「自由な表現活動を保証された市民社会を萎縮させる重大な問題」との告発の声が上がり、全国の憲法研究者51氏は「日本国憲法が保障する人権と民主主義に対する重大な挑戦」と述べています。

また、4年前のNHK番組「問われる戦時性暴力」への政治介入について、内部告発者の記者会見が行われ、安部・中川両氏とNHKからも否定コメントが出るなか、今後の成り行きが注目されています。

英紙ガーディアン(電子版)は、NHK番組の改ざん、政治介入問題を詳しく報道し、「NHKは“ジャーナリズムの魂”を売り渡す異常な行為で罪深い」とする「戦争と女性への暴力」日本ネットワークの西野瑠美子氏のコメントを紹介。

さらに、視聴者がNHKの財政スキャンダルにも怒りを感じており、受信料の納付を拒否するなど「NHKに対し先例のない市民的不服従をおこなっている」と指摘しました。

この「先例のない市民的不服従」を受信料のみで終わらせず、はがきやメールで意見を送ることや、署名運動に参加する、地域・職場から9条の会を広げるなど一人ひとりが日本の将来を見つめ、自らの意思で行動に移すことが憲法を守ることにつながります。

「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」(憲法12条)
「行動するのは、今!」です。

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05年のスタートに

私が6歳の年に始まり、20歳になるまで続いたベトナム戦争、隣国の戦争でしたが、毎日にようにテレビや新聞で報道され、子供心に「日本は戦争しない国でよかった。」と、胸をなでおろしたものでした。

 あれから数十年後の日本は、戦後初めて自衛隊を海外に派兵し、アメリカの占領統治に協力しているにもかかわらず、現地の様子はテレビや新聞などで報道されなくなってきました。

 平和憲法を守る「九条の会」の存在も盛況ぶりも、ほとんど報道されません。
 報道の自由も、国民の知る権利も、人間の尊厳も、踏みにじられていませんか。

昨年はイラクで人質事件がおき、犠牲者も出ました。自衛隊派兵がさらに一年間延長され、日本をアメリカと一緒に戦争する国にするという改憲論議、

さらに、三年連続三万人を超える自殺者、凶悪犯罪の激増、拡大する貧富の格差・失業問題、社会不安、すべて小泉内閣の悪政という「人災」がもたらしたものでしょう。

昨年は、台風・水害・地震等、大災害の多い年でしたが、「天災には十分な備え」が、「人災を防ぐには、一人一人が安全点検をし、人災の原因を元から断つ」ことが必要不可欠です。

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