いわき・二本松『保養説明会』に参加

3日のクラウドファンディングの達成を受けて、「現地合同保養説明会」に参加すべく、三島代表・髙橋副代表・スタッフの菅原さんの3人が、今夜苫小牧港から仙台港に向けて出発しました。
夏休みふれあいツアーin夕張チラシ
【合同保養説明会 開催日時・場所】

6月8日(土) 「いわき・茨城相談会」(13時集合、14-18時開催)
小名浜公民館(福島県いわき市小名浜愛宕上7-2)

6月9日(日) 「二本松相談会」(9時集合、10時-15時開催)
二本松福祉センター(福島県二本松市亀谷1-5-1)

明日の朝には仙台に到着。

いわきの会場に移動し、右記のチラシを渡しながら、夏休み夕張での保養のご案内をする予定です。(画像はクリックで拡大します)

昨年度は30組を超えるご希望がありました。心苦しく思いながら、予算の都合上様々な条件で5組に絞らせていただきました。

今年はどの程度の参加申し込みがあるでしょうか~?

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「夏休みふれあいツアーin夕張2013」ご支援に感謝!

 

522553_189587921170748_230603476_n 6月3日、夕張夢再生館が企画する 「夏休みふれあいツアーin夕張2013」の資金を集めるための、クラウドファンディングは目標額を無事達成し、合計 1,139,000円、139,000円を超過達成いたしました。

募金とともにお寄せいただいた、お一人おひとりのコメントでも、「ふるさと夕張で知り合いや同級生が頑張っていてくれてうれしい」「長い活動になりますように」「大変有意義な活動に少しでもかかわれてうれしいです」また、海外に居住の方からの温かい励ましなどの言葉もいただき、この取り組みを通じて連帯の輪が広がったことが、本当にうれしく、大きな励みにもなりました。

今後の予定は、今週末に3人のメンバーがいわき市・二本松市へ行って、保養合同説明会に参加します。そこで、今年8月に参加希望のご家族に申し込みをいただき、選考のうえ5組のご家族を決定します。そのときの報告など、今後もフェイスブックや、ブログに掲載いたしますので、ぜひ御覧下さい。

たくさんのご協力・ご支援、本当にありがとうございました。  (夕張夢再生館事務局 熊谷桂子)

 

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空知振興局交渉を行いました

5月28日(火)、空知振興局に対して日本共産党南・北空知議員団として、約140項目にわたり地域交渉を行いました。地域の暮らし丸ごとですから、多岐にわたりますが、私が特に要求してきたことについてお知らせします。

・生活保護の自動車所有について~現行では、「障害者や交通OLYMPUS DIGITAL CAMERA機関の過疎地域で通勤にのみ許可されているが、買い物に使ってはいけない」等というのは、車がなければ買い物も難しい地域、高齢者の買い物難民も多い地域においては、全く生活実態に即していない。他の過疎地域にも当てはまるはずなので、見直しを進めていただきたい。

・道から派遣されているケースワーカーについて、市民からの苦情が多いので指導を。

・エゾシカの被害はH23年度で62億、道内では2億円の被害と言われている。

P1080188 本腰を入れて捕獲・肉加工・革・角加工などぜひ進めていただきたい。

・美唄聖華高校は看護師不足の解消のため、間口を広げ定員を増やしてもらいたい。
・夕張高校も新一年生は間口減になったが、看護科や職業科等を開講することを検討していただきたい。
・学校職員の集団的な営みを破壊する勤勉手当を廃止し、「誠実な協議」を。

・「全国学力テストに予算を付けることより、学校図書館の充実・学校図書館司書を大幅に増員し、子供たちに読書の楽しさを学ばせるべき。」ーこの美唄の吉岡議員の発言に補足して、「学力アップにも読書が有効なことはよく知られている。子どもたちの学ぶ力を大きく伸ばすためにも、学校教育の根本的な方針に読書をしっかりと位置付けるべき」と発言しました。

何年かかってもなかなか改善されないことも多いのですが、中には何度も何度も要請を重ね、実現していくこともあります。地域の実情をしっかりと知ってもらい、少しでも道の政策に取り入れてもらうための、毎年恒例の事業です。

来月には道庁交渉もあり、全道から日本共産党地方議員が集まり、2日間にわたって道民の暮らしを守るための交渉をします。

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ようやく春~我が家の桜も満開です

わが家の桜もようやく開花~と思ったら一昨日にはもう満開!

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さらに、昨日は気温が上がり一気に初夏の陽気!
ゆっくり桜を楽しむひまもありません。

写真のように、わが家の桜はかわいらしい濃いめのピンクが特徴です。

十勝の池田町で祖父が植えた桜の種を母が育て、苗木にして、30年前にわが家に持ってきてくれました。

このかわいいピンクの桜が咲くたびに、池田の祖父の家にあった大きな見事な桜の木を思い出します。現在は大きくなりすぎて、町に寄贈し、近くの公園でどっしりと枝を広げ、春には季節を祝うように濃いピンクの花を咲かせ、夏には木陰をつくり・・・祖父の身代わりのように孫の世代、ひ孫の世代を見守ってくれています。

戦争中は徴兵もされ、倒産も経験し、夕張の炭鉱で働いていたこともあり・・・その後池田町で家を建て、ようやく落ち着いた暮らしの中でこの桜を植えたのでしょう。

二度と戦争はイヤ、平和な暮らしの中でしっかりと放射能汚染に向き合いながら、次の世代にバトンを渡せるよう、大地にしっかりと根を張って、桜の巨木のように大きなネットワークを広げていきたいものです。

 

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市長とのふれあいトーク 《若菜》~借金時計?

本日午後2時すぎに民医連の皆さんと市長にお会いして、夕方6時からは『市長とのふれあいトーク』s-P5270368(市政懇談会)にお邪魔しました。

参加者は20人ほどで、医療の問題、診療所問題、外に出ない高齢者の問題・・・

また、公的医療の必要性・入院ベッドの必要性、若い人に住んでほしい、地場賃金が低い、買い物難民、中長期的な街づくりを論議する場が必要ではないか。

借金時計(詳細は青文字をクリック!)の問題…「苦々しく思っている~債務の額に異論・再生計画は机上の空論」などの意見がありました。 私自身も議会の常任委員会の中で同じような発言ー「この金額を借金時計として提示することは、この金額を市が認め、市民にこんなに巨額な借金があるのだから、じっと我慢しているしかないと圧力をかけているように見える。市長が法律の枠を超えたところで夕張問題の解決を図りたいと言っているのに、整合性が取れないのではないか」ーと発言をしています。

市長は「返済期間が余りにも長すぎる現状を共有したい・現状のまま続くことを改めたい・市外の人にこのままではいけないということを共有したい・厳しさを訴えたい」ということでした。

新聞報道やテレビの報道ではそのようなコメントは一切なく、ここでも報道姿勢に疑問を持たざるを得ません。皆さんはどのように思われるでしょうか?

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北海道民医連のみなさんと

北海道民医連の事務局研修会で、夕張を選んでいただき、15人のみなさんと市内視察もご一緒し、1時間程お話させていただくことになりました。 (写真はクリックで拡大します)

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 また、「できれば鈴木市長にお会いできないだろうか」というご要望を受け、担当部局に問い合わせたところ、珍しく日程が空いていて、急きょだったにもかかわらず、快くお会いいただき、懇談、写真撮影まで・・・。 (お忙しいところ、ありがとうございました。)

 財政破たんから6年、再生に向け頑張っている夕張の現状や、高齢化した夕張市の実情、議会や市民団体の活動の様子などをお話ししました。

 最後には、夕張夢再生館の「夏休みふれあいツアー in 夕張」の取り組みもお話し、たくさんの募金もいただきました。北海道民医連の皆さん、一日お疲れ様でした。 また、ご支援本当にありがとうございました。

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質問にお答えして(1)~野党共闘も要のひとつでは?

先日、ある方からフェイスブックのメッセージを通じて次のようなご意見をいただきました。

(FBはメールアドレスがわからなくても、1対1のメッセージのやり取りができるところも魅力です)

・・・政治を変えるためには、選挙戦では野党共闘も要のひとつではないかと思うが、共産党が独自の政策(同じ方向であるにも関わらず)に固執しているようにみえ、また、全選挙区に独自候補を擁立することにこだわっているように思えます。 続きを読む

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翻訳され全世界で何万回も・・・

翻訳され全世界で何万回も再生されている10分弱~ 「さようなら原発」ー武藤類子さん

被災地の子どもたちを、夏休みに夕張へ保養にお招きしたいのですが、資金が足りません。

昨年にはあった道からの補助もなくなりました。どうか皆さんの温かいご支援で、このプロジェクトを成功させてください。重ねて、ご支援をよろしくお願いいたします。

詳細は下記からお願いします。
https://readyfor.jp/projects/yubari-yumesaiseikan_in-summer

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夕張岳ヒュッテ完成祝賀会に出席しました

午前中、夕張桜祭りの『しあわせのハンカチ募金』、午後からは、夕張岳ヒュッテの完成祝賀会に出席してきました。

オープニングはコールポピーのコーラス(私も一応会員ですが、練習になかなか参加できません)

オープニングはコールポピーのコーラス(私も一応会員ですが、練習になかなか参加できません)

老朽化した旧ヒュッテを、財政破たんした市が建て替えることもできず、取り壊すと発表したところ、「ユウパリコザクラの会」が募金を募りながら建て替えを決断。

一口千円、1万人から」募金と、廃校になり取り壊しの決まった老朽化した校舎の廃材などを市からもらいうけ、3年がかりで完成。

写真右上のどっしりとした台形状の山が夕張岳。夕張や札幌方面からみるとこの形、穂別側からみるときれいな三角形に見えます。

写真右上のどっしりとした台形状の山が夕張岳。夕張や札幌方面からみるとこの形、穂別側からみるときれいな三角形に見えます。

私も子どもが小学校入学前に家族でヒュッテに泊り、夕張岳登山をしたり、小学校のPTA役員をしていたときに学年行事で夕張岳登山に取り組んだことがあります。

コザクラの会の皆さん、本当に・本当にお疲れ様でした。これを機会に、私も家族会員に加えていただきました。

★1996年(平成8年)に国の天然記念物に指定

★2012年日本山岳遺産(道内初)

夕張岳やユウパリコザクラの会の詳細は こちら です。

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「鉄の芯棒を真綿でくるんだような人」

道立近代美術館の「いわさきちひろ展」、そして映画「いわさきちひろ27歳の旅立ち」を見てきました。

札幌での用事があって、グッドタイミングでした。s-P5160237

1918年生まれの ちひろは私より35歳年上、私の母より10歳上の世代です。

親に逆らえずいやいや結婚…満州に渡り・・・戻ってきて空襲にもあい、焼け出され、お国のためと戦争に協力していた両親は職を解かれ、長野で慣れない開墾生活・・・

そんな状況から、27歳にしてようやく画家への道を歩き出し、画壇の批判や著作権確立のための運動・・・絵筆1本で家庭を支え、自分の体験した戦争への思いとベトナム戦争への思い・・・・・

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子どもへの暖かいまなざしを感じさせる数々の愛らしい絵からは、想像もできない厳しい人生を生き抜いたちひろでした。

監督の海南智子さんによると・・・

ちひろについてのインタビューに答えた様々な人が「鉄の芯棒を真綿でくるんだような人」とこたえたことが印象的。

ちひろが「人間として」「アーティストとして」「働く女性として」という三つの譲らない信念を持っていたことを感じ、それが「ちひろの強さ、鉄の芯なのでは」。

ちひろの絵は、挿絵をはるかに超えた、社会の何に対して自分が立ち向かうのか考えながら描かれた作品だと思います。

・・・とインタビューにこたえています。また、この映画製作を終えて出産も経験した海南監督は、放射能をテーマにした短編映画をまとめているとか。

ちひろが今も生きていたら、やはり海南監督や私たちのように、放射能の問題に無関心ではいられないことでしょう。戦争のほかにも人の命を脅かすものが目の前に出現してしまったのですから・・・。

あらためて、自分自身の人生も 「人間の生命・健康・自由」を奪うものに立ち向かっていくこと、

また、このことに欠かせないのが日本国憲法の柱になっている、「戦争放棄」・「基本的人権の尊重」・「国民主権」・・・憲法守れ、原発いらない、雇用を守れ、安心できる医療・社会保障・教育、安全な食料を!…なのだとしみじみ思いながら、「今それらの全てが危険にさらされているのだ」と再確認の1日でした。

あしたから、またがんばりましょう・・・!

 

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