「憲法は 解釈だけで 変えられる だから7月1日は 壊憲記念日」
朝日新聞の天声人語に掲載されたご自身の歌の紹介から始まった上野千鶴子さんの講演・・・
今年4月に出版された、「上野千鶴子の選憲論」に書いてあることは、ここでは繰り返しません・・・と話しつつ
…日本は立憲主義の国であり、憲法は統治者を縛るもの、今の安倍政権は…
・「権利の上に眠るな」と言い残したのは市川房江、男女の格差は日本は98位!
・現在、多くの人々が主権者でありながら主権者になっていないことが問題。
★憲法の第1章1条(天皇)の条項はもういい加減変えようよ
★憲法を主権者(自分たち)に取り戻す
★ありとあらゆる手段を使って民度をあげるしかない!
・平和が壊れたら―男女平等も崩れる―男女の差が更に際立つ
★ポイントは民意を変えること~女性がどんどん選挙にでよう!
●ネットは弱者のツール!(若者は新聞や本はあまり読まないけれど、ネ
ットでの検索で情報を得る)―駆使して、民意を変える努力をしよう!
・そのためにも http://wan.or.jp/ このページをみたり、広めたりしてほしい
・2009年、各政党に 「緊急政党アンケート」(←クリックで詳細を参照できます)を行い、回答をグラフ化したものを提示して現政権のひどさを指摘。
★選挙に出たくても、どうしていかわからない人~ぜひ、「最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる」~ 単行本 – 2014/10/16
寺町 みどり (著), 寺町 知正 (著), 上野 千鶴子 (監修, その他)~この本を(ネット選挙対策もバッチリ!)役立てて、たくさんの人が議員になって政治を変えていきましょう!
・・・(独断と偏見で)ごく簡単にまとめると、こんな概要でした。著書と同じように、切れ味のいい、的確な表現の、テンポのいい講演でした。
『女なんだから~』『女のくせに~』と見えない壁が立ちはだかった学生時代、ウーマンリブ運動もずいぶんマスコミにも雑誌にも取り上げられました。
大学の卒論は”原始女性は太陽であった”の「らいてうの研究」、そして、40年近く『男女差別は人種差別と同じ!』 『共働きなら家事分担も当たり前』と言い続けてきた(それでもまだ社会は大部分が旧体然として『家事ハラスメント騒動』が起きる始末…)
私にはほとんどが共感できる内容でした。
上野千鶴子の提唱する第3の道「上野千鶴子の選憲論」~読むのはこれからです・・・
そうそう、「最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる」―(amazonでは一時的に品切れ状態!…楽天に)早速注文しました。