ユーパロの風★02

老人クラブ50周年記念行事に参加しました。

戦前・戦後・そして夕張の隆盛も衰退もみてきた方たちの、穏やかな老後・・・すてきな余暇です。

私も還暦を迎えましたが、ふと「20年後、こんな穏やか老後はくるのだろうか？」と思ってしまいます。

年金、医療、介護、社会保障全般もTPPも地方の空洞化・過疎化も・・・　みんなで、問題点・情報の共有をし、地方から声をあげ続け、頑張るしかありませんね(^_^)/

秋の夕張、おすそわけ・・・（市北端の 風致公園から）　　ー画像をクリックすると拡大画像になりますー

朝晩冷え込む日も増えてきて・・・

いよいよ…紅葉の季節が始まりました・・・画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

手前の空きスペースは大観覧車のあった場所・・・（数年前に鉄くずとして売却）かつてにぎわった遊園地の跡です。

画面中央のトンネル状のものは、旧北炭夕張鉱第2坑口（通称ラッパ抗：関連記事はこちらをクリック！2ページめです）

炭鉱から観光へ、そして・・・

27日、教育夕張集会に参加しました。
講師は北海道高等学校教職員センター付属教育研究所・相談所事務局長の卜部喜雄さん。現職時代は高校の校長先生もされていた方です。

最初に・・・「戦死せる教え児よ」竹本源治～を紹介

その後、教育基本法の改定について、フィンランドの教育から考える―教育は福祉、未来は子どもたちがつくる―主権者にふさわしい『学力』、体力、情操を・・・

現職の先生たちに元教師、子育て世代の方や、若者を含め30人ほどの参加者で、改めて教育を考える機会になりました。

新聞の記事では、自衛隊員の募集に高校3年生の名簿を渡している自治体、それが問題になった自治体等が取り上げられています。自衛隊員の中でも「海外赴任するなら、今のうち・・・」という声も上がっているとか。

どんな国にするのか、主権者の私たち一人一人がしっかりと考える問題です。

法事でわが家に来ていた孫たちが「岩見沢公園で遊んでから帰宅する」というので、『秋の実りのお弁当』を作りました。

キノコたっぷりの五目おこわにザンギ、シシトウのてんぷら、赤と黄色のリンゴ（茜とシナノゴールド）に、ブドウが２種類（いただきものなので、名前は不詳）、赤と黄色のプチトマト・・・

色どりがきれいだったので、思わずパチリ！

元気にいってらっしゃい！

９月１７日18：30より、ゆうばり小学校図書室において、「ゆうばりっ子の夢を支えよう！　子育て世代と考える夕張」シンポジウムが開催されました。

主催は、ゆうばり再生市民会議、共催はゆうばり小学校ＰＴＡ、市や教育委員会も後援。市長や教育長も参加くださいました。

第一部は北海学園大学の西村先生による、夕張の状況や他市町村との違い、「市民が声をあげなければ何も変わらない」等のお話。

第２部は、パネラーの方たちによる夕張市や子育に関するお話。

その後、フロアーから意見を出していただき意見交流。思いのほか、さまざまな意見が出て、「子育て世代と考える夕張のまちづくり」の意見交換の第一歩としては上出来だったと思います。

今回、このシンポジウムのコーディネーターを引き受けてくださった、北海道教育大学岩見沢校の能條歩先生の進行もとても素晴らしく、「子育てには虫や植物、自然にふれあったり、星や夜明けの太陽を見たりする機会、また、周囲の大人たちの温かいまなざしが大切。そういうものが存在する夕張で子育てができてよかったと思う」と、ご自身の体験を話されながら、若者世代や子育て世代が意見を交流しました。

温かい空気に包まれながら、「夕張はこんなところがいいよね」「夕張のここはちょっと・・・」「子どもたちのために、夕張をどうしていけばいいんだろう・・・何ができるだろう・・・」と、まあそんな感じであっという間の約２時間―。

交流会を呼び掛けたところ、市長をはじめ十数人が参加。子育て世代の「小児科と信頼できる入院施設の整備を」「学力は大丈夫？」「中学校や高校の進学状況や就職情報がわからない・・・」etc etc・・・

第２弾も計画したいね～と市民会議のメンバーで話し合っています。

９月議会、１０日に質問した「子育て世代が安心して住める、魅力あるまちづくりについて」の質疑の概要を、民報にまとめました。

２面の「くずさんの歴史散歩」は、いよいよ、夕張の炭鉱の歴史に迫ります。

（画像をクリックすると、ＰＤF画面でお読みいただけます）

９条と生存権の密接な関係～貧困と雇用劣化の視点から ～ジャーナリスト・和光大教授 竹信三恵子 さんの講演内容を1面にまとめた、「民報ゆうばり　2014.09.07.号」アップしました。（画像をクリックすると、ＰＤＦ画面でお読みいただけます。）