ー集会施設の電気・水道ようやく予算化!-
2月26日、臨時議会において、変更平成26年度財政再生計画の第1次変更1億8千2百万円の増額が議決されました。
今回の計画変更により、市民から要望が出されていた集会施設の維持費として、電気・水道料金の基本料金相当部分が、市の予算としてようやく支出されることになりました。
また、美術館倒壊による補償金として収入のあった、約8千万円を「子ども・文化振興基金」として積み立て、今年度は美術品の管理や旧美術館解体の費用にあてることが計画されています。
さらに、職員採用の2名増と、給与改善では年収で5%弱の改善をしましたが、それでも、もとの年収の2割以上のカットが続く状況であり、「同程度の人口の行政区の中での全国最低水準」という状況が、今後も長期間にわたって続きます。
集会施設についても、指定管理者として請け負う町内会の管理委託に対する人件費の予算化はされず、町内会や文化団体への補助金もゼロの状態が続きます。
再生会議の皆様が博物館について学び、石炭博物館・生活館などが教育委員会所管の博物館として条例化されましたが、SL館閉鎖に続き生活館も閉鎖となっています。一部資料が道の駅・JA店舗に展示されていますが、いまだに産業課が所管しているのでしょうか。資料の盗難・破損の対策はどうなっているのでしょうか。本来なら指定管理者と協議して石炭博物館に展示を集約化すべきなのですが、石炭博物館検討委員会で課題とされた事も、その後何も協議されてはいないのではないでしょうか。
kitanoyamaさま
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、財政的な問題でSL館閉鎖に続き生活館も閉鎖されました。所管はすべて教育委員会に移されました。「夕張リゾートとも打ち合わせながら、博物館で総合的な展示をできるようにしていきたい」と、3月議会のやり取りの中で担当者から伺っています。
早速のコメントありがとうございます。模型や複製品は破損・盗難しても何とかなります。生活館・SL館の無い現在、改めて石炭博物館の構成を見直すべきと思います。その中で保管するもの、一般へ貸与・利用(責任を明確にして)を考えるべきと思います。
kitanoyamaさま
「…改めて石炭博物館の構成を見直すべきと思います。その中で保管するもの、一般へ貸与・利用(責任を明確にして)を考えるべき…」とのご意見、私も同感です。3/19.20.の予算審議の際にはあらためてフリートークに近い形で質疑・応答ができますので、市の考え方を確認したいと思います。ご意見ありがとうございました。
kitanoyamaさま
本日予算の審議が終わりました。 その中でいただいたご意見を質しました。
所管となった教育長が「現在、指定管理者となった夕張リゾートと協議を始めており、展示替えを含め検討中。今後は3年後に夕張リゾートの指定管理者の契約が切れるため、その後どのような形で展示をしていくかも含め検討していきたい。」というような答弁でした。教育委員会の責任の重さが伝わってきましたよ。ご意見をいただき、ありがとうございました。