九月六日、特別養護老人ホーム清光園の『いきいき清光園 秋一番まつり』に参加してきました。
夕張太鼓の演奏、尺八・三味線・太鼓の演奏、夕張高校吹奏楽部の演奏、民謡あり、よさこいソーランあり、さらに出店、大抽選会。
そこでは六十人にも及ぶボランティアの方たちが活躍されています。
施設長さんの「入所者の皆さんは、一年間、この日を楽しみにしてるんですよ。」の言葉がうなずけます。
この施設へ入所を希望されて、現在待機している方が五十人ほどおられるとか。
ケアハウスレインボーヒルズでも三十五人程度の待機者とお聞きしました。
どこの市町村でも、施設の空きを待っておられる方が、何十人・何百人とよく耳にします。
夕張の遊休地をできれば無償で提供して、今、どこでも一番求められている、高齢者向けの施設をいくつも誘致して、近隣の市町村からも入所者を受け入れていくような、そんな街づくりはどうでしょう?
市内だけでなく、市外のお年よりも安心して暮せる街づくりを目指せば…。
え、ますます高齢化率が高まる? いえいえ、施設には職員が大勢必要です。
独身の職員たちが結婚し、夕張で生活を始めたら…。
既婚の職員の家族も、夕張の街が気に入って、夕張に定住したら…。
札幌にも近距離。誇れる自然環境。温水プールにスキー場。アットホームな映画館に冬の国際映画祭。
街としての魅力は十分。足りないものは仕事です。
清光園で暮すお年寄りのため、親身に介護されている職員の方たちの、
輝く若さを眩しく感じたのは私だけでしょうか。