地域懇談会 『市長と語る会』

地域懇談会 『市長と語る会』 が 終了しました。
連絡所廃止に関して 参加された市民の皆さんの声を お伝えします。
どこの会場でも 連絡所廃止に関して 賛成の声はありません。地域に密着した行政機関、そして市民から頼りにされている機関です。高齢化、公共交通手段の劣化の今日だからこそ、ますます必要な機関になっているというのが 市民の大方の意見です。市長には再考を強く迫りたいと思います。
<参加者> …職員の参加者込み…
1日目 10月25日  清水沢研修センター   ~ 30人
2日目 10月26日  沼ノ沢農業センター    ~ 49人
3日目 10月27日  市民会館          ~ 26人
4日目 10月28日  紅葉山会館         ~ 32人
5日目 11月 1日  はまなす会館        ~ 95人
6日目 11月 2日  南部コミュニティーセンター     ~ 46人
 
1日目 10月25日  清水沢研修センター  ~ 30人
・話を聞くほどまちに魅力がない、住んでいたくない。市民に負担をかけるのなら、職員が襟を正せ。
・これほど重大な問題にもかかわらず、町内会には一切連絡がない。理由は行財政正常化のみ。各地域で反対の声が出たらやめるのか。
市長~懇談会周知の方法はさまざま。懇談会は物事を決める場でない。
・長期・中期・短期の計画をしめすべき。
・ビジョンを示すべき。決めたわけではないというのは本当か。
A,常設するほどの意味はないとかんがえているのか。
B,周辺地域の懇談会で反対意見が出てきたら、いったん退いて再検討する考えは。
C,行政機構のありかたについて根本的に検討するための特別委員会などの構想は。
市長~A 行財政正常化を聖域なくやらせて欲しい。
    B すべてを聞いてから判断する。
    C 市長の責任でそのときそのとき考えていく。
2日目 10月26日  沼ノ沢農業センター  ~ 49人
・町内会として連絡所の維持存続を希望する。3割が70歳以上で必要、安らぎの場だ。
報告、連絡一切なし、どれだけ不安に思ったか。順次連絡を。住民無視の、上からの一方的な押し付け。清水沢まで行くとバス往復640円。財政困難はわかるが、納税者として本町地区、清水沢地区と同じサービスを受けたい。
市長~ 財政困難。連絡所廃止の住民周知が十分でなかったのは、まだ決めていないことだから。
・暗い。メロン農家は寝る間も惜しんで働き、連絡所は非常に重宝。役所の住民サービスの最大のもの。身近に接触できる相談相手が必要。南支所からの相談員では顔なじみもなくダメ。職員を減らし、臨時や1名にしてでも残すべき。
市長~重要性もわかっている。今、「1名にしても」という意見、貴重なご意見として。
・経費の面で緩和策として、OB使う等。
・質問に慣れていないから、思いはあっても意見を出しにくい人が多いことを受け止めてもらいたい。
・連絡所は職員と市民が接触する場。そこから財政を引き上げるのは問題。若菜の一人体制に準じるなどしてでも、再考して欲しい。
市長~聖域を設けないで行財政正常化、この件で4回検討。若菜は職員プラス臨時で計2名。
・連絡所、市民の声を聞いて総合判断というが説明会に過ぎないのか。
・人口を減らさないためには便利なまちにすべき。よりよく便利に、楽しいこと、花壇、歩け歩け運動など住民はがんばっている。農協、診療所も。学童保育も欲しいし、連絡所がなくならないようお願いしたい。
市長~まだ決めていない。皆さんの意見を聞いて総合的に判断する。若い人が住みやすいまちづくりも含め、これからも努めてまいりたい。
・皆さんの意見は廃止しないでくれということだ。市長さんも受け止めてくれ。OBの活用も含め、1人体制でも是非存続を。

3日目 10月27日  市民会館       ~ 26人
・支所・連絡所亡くなる地域は大変。コンビニの利用などを考えては。
市長~具体的な提言、検討する。
4日目 10月28日  紅葉山        ~ 32人
市長~他の産炭地は臨時窓口も置いてない。3年たったらやめるとも言ってない。皆さんご意見を。
・形式的でないのか。
・農協・郵便局・コンビニの活用は。
・(病院問題噴出)
・連絡所は費用がかかるから業務委託。相談業務には人を派遣して欲しい。
・市民受けが非常に悪い。方向転換を。市民の協力を得なければ…。
・市に金がないのはわかるが、税収を増やす方策を。削る部分は他にあるのでは。連絡所廃止は納得がいかない。学童保育~今、子どもたちに投資しないでどうする。若い人が住みたくなるようなまちづくりを。
・一緒に難破船に乗っているようなもの。選挙の総決起集会のとき、『お年寄りが困らない町にしたい』といった市長にすがるしかない。
市長~エネルギー政策に翻弄され、さらに国の財政の付けを地方に押し付けている。地方の親がお金をかけて一生懸命育てた人材を都会に送り出している。地方を切り捨てて、都会が栄えたためしはない。思いは同じ。がんばらせて欲しい。
・連絡所なくなるのは地域にとってさびしい。相談業務が問題。市長から見放されたと思うことのないように。総合計画で市民の参画といいながら、情報が不足しているのでは。
・職員削減計画再考。連絡所廃止反対。
5日目 11月 1日  はまなす       ~ 95人
・夕張の今後の方向をしっかり提示した上で連絡所の問題に取り組め。若菜連合夕張町内会では、結論は出ていないが切る前に残すための方法を考えるべき。「市長の思いであり、決定ではない」「3年後に再検討」というが3年後にどうして行くのか。冬期間、公共交通を考えても、残すという前提で実質的なサービスを。LLP,社協も視野に。
市長~地域の懇談会で論議をいただき総合的に判断したい。
・「もう決まったことだべや。」という市民が多い。地域懇談会の性質を明確に。暖かい施策ならばもっと全地域に連絡所を充実すべき。自動車を持たない高齢者はどのくらいいるのか。本庁の業務を縮小してでも、連絡所を充実すべき。市民と力をあわせて改革しなければ。各地の声を聞きたい。解決の方法はある。
市長~歳出を抑えるしかない。懇談会で皆さんの意見を聞いてもできないこともある。各地どこにいっても『残して欲しい』がほとんど。しかし、避けて通れない課題だ。
・病院、温水プール、体育館、本庁の人件費などの経費を安く上げて、連絡所は残して欲しい。
・車を持っていない高齢者のためにも歩いていける範囲に行政サービスを。
市長~このまま行けば、赤字再建団体。今の状況では非常に難しい。
・(病院問題噴出)
6日目 11月 2日  南 部        ~ 46人
市長~連絡所の職員全員と話し合いを持ったが『残すべき』という意見だ。相談業務が大きい。
   地域懇談会、12月議会で論議、最終判断をしたい。
・バスの便が非常に悪く、遠幌では南支所に出向いても帰りのバスがなくなる。
・市から見放され、南部の未来像が不安。地域を見捨てないで欲しい。
・大宮町では清水沢まで往復840円。バス代の援助を。
市長~急ぐものはTELで郵送。南支所の相談員・週3日の臨時窓口活用を。
・連絡所の廃止でどれだけ節減になるのか。

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