「九条の会・有明講演会」…平和を守るというのはいつもの生活を守るのと同義語

 「九条の会」・有明講演会に参加された大津留公彦さんのブログの ご紹介です。
 この「日本の良心」ともいえる このメンバー、そして集まった9,500人の数、大手のマスメディアである新聞社もテレビ局も報道自粛?・・・「赤旗」以外は報道しない この日本の現実・・・。
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今日の講演会でお話になった方は、三木 睦子氏・鶴見 俊輔氏・小田 実氏・澤地 久枝氏(ビデオで出演)・奥平 康弘氏・大江 健三郎氏・井上 ひさし氏で、進行役で東大の教授の方がいらしておりました。
どの講演もその方の個性が出ていてすごくためになりました。個人的に印象に残ったのが、井上氏の「平和=日常におきかえよう」という言葉でした。この言葉は「言われてみればそういうことか。」と改めて気づかされる言葉で、平和を守るというのはいつもの生活を守るのと同義語じゃないかと思いました。【日常を守ろう! 2005年08月02日(火) 】・・・・
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7. 井上ひさし
昭和二十年の平均寿命:男23・7歳 女32.3歳
死者:東京大空襲:10万人、広島9万人(年内14万人)長崎9万人(年内12万人)
有楽町で赤ちゃんが押されて死んだ時代
その時代に戻らなければいけないと言う人が増えている。
広島には2、5万の手記が残っている。
・子供を助けられたかもしれないと思い続けて60年生きた人
・家族に時期が来たらここで手を合わせて欲しいと中国で死刑となったBC級戦犯大佐。
・ レイテ島で生き残った10数人の一人の日蓮宗の僧侶
なぜ国際法にある捕虜なることを教えてくれなかったか。
日本軍230万人の死者の内6割140万人は餓死!
アメリカの市長会議で核兵器はアメリカも持ってはいけないが68%
京都議定書に戻るべしは98%
無防備地域を攻めてはいけないと言う考えが広まっている。
根拠はコスタリカの憲法と日本の憲法九条。
六割は餓死したという日本軍
捕虜となる道
習わざりしに
・・・【九条の会の有明講演会に行ってきました 2005年07月31日(日) 】

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