政治は住民のためにある

子どもは社会の宝って言うけどウソだよね、熊谷さん。あと二ヶ月で長女が小学校に入学なのに、放課後、見てくれる人がいないの。どうしよう…。」
知人のそんな一言から始まった学童保育づくり。
同じ思いの父母たちの情熱は勿論のこと、賛同して下さるたくさんの方たちのエネルギーをいただいて、ねばり強い運動を続け、十年の後、ついに公立の学童保育が実現しました。
「これが市民運動…。政治って住民のためにあるんだ!」この時の感動は今も忘れることができません。
あれから六年。再びたくさんの方たちの大きなエネルギーをいただいて、夕張市議会議員の仕事をさせていただくことになりました。
選挙中一緒にたたかって下さった、そして、同じ思いを共有して下さった、たくさんの方たちの思いを代表して、「住民の笑顔とパワーあふれる街づくり」を実現していきたいと思います。
「政治は住民のためにある!」これが私の原点です。
六十五歳以上の「高齢者」と分類される市民が四割りに近づいている夕張で、買い物・通院・除雪等、若いときには特に不自由を感じなかったことが、人口減に加齢が重なり、生活の重荷になっている方が増えてきています。
「長生きしても、こんな体じゃ…。」歳月を重ねて、体が思うように利かなくなるのは、多少の差こそあれだれも同じです。
「高齢になっても、障害を持っても、全ての市民が安心して、笑顔で暮らせる街づくり」これこそが市民の誰もが平等に願う、夕張市政ではないでしょうか。

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