1/9 1市4町の会 新春アピール

1月9日、2021年最初の1市4町の会「新春アピール」行動は、当地夕張コープさっぽろ前から。地元議員ということで、最初にスピーチさせていただきました。

ほかに、立憲民主党から栗山町議の千葉さん、社民党から道連浅野幹事長、地元市民団体から、「明日の平和をつくりだす夕張の会」共同代表渡辺さん、「新日本婦人の会夕張支部」から斎藤さんがそれぞれスピーチしました。

 

終了後はお隣の栗山町へ移動し、ラッキー前でアピールです。

(以下、私のスピーチの内容です。)

みなさん あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年はコロナ感染拡大の中で新年を迎えることとなりました。

日本共産党では、誰もが利用できる生活相談を行っています。

暮らしやお仕事、体調のことなど、お困りのことがございましたら、お近くの日本共産党の後援会員や 議員のくまがい桂子まで、お気軽にご相談下さい。

みなさん。
今年一年の願いは何でしょうか。

感染の収束、そして子どもたちも若者も お年寄りも、

だれもが一人ひとり大切にされ、元気に生き生きと暮らせるようになってほしい。

そんな願いではないでしょうか。

日本共産党は今年一年、そんな社会のために
心と 力を尽くしてまいります。

どうぞご支援のほどよろしくお願いします。

その一方で菅政権は、今年をどんな一年にしようとしているのでしょうか。

年末に閣議決定した21年度予算案は、残念ながらコロナ対策を願う国民の期待を裏切る内容です。

中小企業を支える給付金は、再給付ナシ。

医療現場の経営を救う赤字補てんはゼロ、検査の拡充も
保健師の拡充もほとんどナシ。

緊急事態宣言に伴って、1店舗1日6万円の助成は打ち出されましたが、雇用を守る助成金も2月で打ち切り、縮小です。

血も涙もありません。

その代わりに、大企業の利益のためのデジタル庁に5千億以上。

軍事費は過去最多の5・3兆円です。

国民の生活を省みない政治、現場の悲鳴を置き去りにした政治は、これ以上 許されません。

政治の腐敗も極まっています。

安倍前首相が「桜を見る会」前夜祭で違法な費用補てんを行っていたことが発覚しました。

安倍前首相は、国会で118回以上もウソをついていたのです。

さらに自民党の吉川元農水大臣が、国会議員を辞めました。

吉川氏は北海道2区の選出でした。

大臣の立場を利用して500万円のワイロに手を染めたのですから、辞職は当然です。

しかもワイロの目的は、家畜を劣悪な飼育から守る国際基準を、緩めるよう求めるものでした。

動物たちを健やかな環境で育てるのは、今や世界の流れです。

そんな「食の安全」を、汚い金を使ってゆがめようとするなど言語道断です。

吉川氏本人はもちろん、菅政権にも真相解明の重い責任があります。

吉川氏の辞任に伴う北海道2区の補欠選挙は4月25日。

菅政権に「NO」を突きつける重要な選挙となります。

もう金権腐敗の政治家はいりません。

日本共産党は、国民のいのちと暮らしを守るクリーンな政治へ、市民と野党の共闘で全力を尽くします。

みなさん 今年は総選挙もあります。

日本共産党は、今年の総選挙で野党連合政権の誕生を目指します。

そのために、困っている人にやさしい政治へ、「5つの提案」を発表しました。

まず、一つ目に、弱肉強食の新自由主義を転換します。

経済効率だけを求めず、格差が正される社会。

医療や福祉など人を守るケアに手厚い社会、

8時間働けば普通に暮らせる社会を目指します。

もうけを増やしている大金持ちや大企業にはちゃんと負担を求めます。

二つ目に、憲法、民主主義、平和を守ります。

三つ目に、アメリカや中国、ロシアなどにモノ言える政治にします。

四つ目に、原発や核のごみ押し付けを止めて、自然と共生する
社会を作ります。

五つ目に、ジェンダー平等社会を実現させます。
市民と野党が力を合わせて新しい政権を作り、希望ある社会を実現する年にするため、頑張ります。

総選挙の年です。

ご一緒に力を合わせて、国民生活をしっかりとまもるための、野党連合政権をつくろうではありませんか。

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