動物の世界に「レイプ」はありません・・・

橋下・石原両維新の会共同代表「慰安婦問題」の暴言が大きく取りざたされています。下記の画像は私も所属している「新日本婦人の会」の抗議文です(画像をクリックすると拡大画像でお読みいただけます)。

新婦人抗議文

こういう暴言が出てくるたびに思い出すのは、専門家の方にお聞きした 「動物の世界にレイプはありません」という言葉です。

そういえば動物の記録映像番組をみていても、オスはメスに気に入られようと必死に求愛行動・・・

オス同士の縄張り争いやメスの争奪戦はあっても、「メスを力づくで意のままに」・・・これはないんですね!

レイプは要するに女性の人権を無視した、エゴ丸出しの恥ずべき暴力行為だということです。

しかも、戦時下の性奴隷にされた方たちの筆舌に尽くしがたい苦しみを無視して、「必要な制度」「人間に、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」…・・・???

この人たちの「母・姉・妹・妻・娘・孫」・・・たちが同じ目にあっても、戦争中だからしかたがないと思えるのだろうか。

クリックしてどうぞ・・・裁判で認定された事実から一例を挙げよう。橋下市長も弁護士ならば、判決文を読んで理解することはできるだろう。1998年4月27日山口地方裁判所下関支部で下された「関釜元慰安婦訴訟第一審判決」から、認定された事実を・・・

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動物の世界に「レイプ」はありません・・・ への4件のフィードバック

  1. 渡辺佳正 のコメント:

    私も全く同じことを思っていました。それにしても、裁判判決文の内容は慰安所の実体を明らかにしていますね。今まで、勉強不足でこのような公式文書を見たことがありませんでした。ありがとうございました。

    • kumakei のコメント:

      渡辺さま 
      コメントありがとうございました。
      「男の本能だからしかたがない・・・」~日本中が『刷り込み』されていませんか?
      どんどん拡散していただきたいです!!

  2. 補則 のコメント:

    動物の世界にレイプが無いと言うのは嘘

    イルカ等はメスを集団でレイプする事例が確認されていますし、飼い犬が人間の幼児をレイプし、肛門に裂傷を負った事例等もあります。
    (犬が人間の幼児と合意の上で性行為をすると考えているならば話は別ですが)
    一般の人が見る記録映像に動物同士のレイプシーンが出ないのはそう言った映像の需要が一般に無いのと大多数の動物はレイプをしないから。
    (人間だってレイプをするのは極一部であり、動物にも極一部はレイプするのも居る)

    政治家の発言の道徳性を正すのはともかく、現実に反した指摘は止めておきなさい。

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