「九条で世界を照らせ!」 『詩人会議』 のシュプレヒコール

憲法は空気
汚れのない空気だ
わたしたちは五八年間 吸ってきた

わたしたちは政府に命令することができる
わたしたちは平和を望むといった

わたしたちは専制と隷従 圧迫と偏狭は除くといった
わたしたちは恐怖と欠乏から免れたいといった

わたしたちは永久に戦争を放棄するといった
けれど戦争はいくども起こり

人間の尊厳を守るために
わたしたちはたたかった

昨年、テレビであるアメリカ人がいっていた
大統領選に立候補できるのは

莫大な選挙費用を集められる人だけ
ブッシュのスポンサーは軍需産業と石油産業

お礼をするには
戦争をするしかない と

再選されたブッシュ大統領は戦争をするしかない
小泉首相はその真似をするしかない

日本にあるアメリカの軍事基地を笑って守るしかない
かれらの考えはわかりやすい、国民を主人公にしたくない、

個人の権利は制限されてもいい、国家が国民を統率すればいい、
いろいろな考えかたがあるより一つがいい

かれらは「正義」という看板をかかげて
資本の在庫を売りさばく番頭だ

 すべて権力は、国民に由来する。ベルギー王国憲法。
 労働に基礎を置く民主的共和国であり、主権は人民に属する。イタリア共和国憲法。

 共和国の原理は、人民の、人民のための、人民による政治である。フランス共和国憲法。
 すべての権力は、人民に属する。中華人民共和国憲法。

…一六〇行の詩の一部を抜粋・転載しました。
(全文必要な方は、ご連絡を。私のHPでも全文をお読みいただけます。)
http://www.kumagai-keiko.jp

カテゴリー: Weblog パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください