(続)議員の仕事

先日丸二日をかけて、市道の補修のための視察をしました。
補修が必要な箇所は数え切れないほど。

予算の多少で、補修の実現する場所が決まります。
二日目の午前中の視察で、道路に直径20センチほど丸く陥没している箇所がありました。
「これは危険だね。」「早く直さないと、穴が大きくなって、大変だね。」職員の方たちと議員との会話です。

そして、午後三時頃には、「修理の担当者が現地に向かっている」との報告がありました。
「危険な箇所は少しでも早く修理を」という職員の方の熱意に、「早いね!」と、議員一同感心しきり…。

感心できないのは、視察途中の喫煙マナーです。
職員の方たちは、車内禁煙に協力してくれましたが、議員の一部の方たちは「喫煙者は後ろ!」という分煙、歩きながらの喫煙、そして吸殻のポイ捨てです。

昼食時も煙の立ち込める部屋では、頭痛と吐き気がしそうで、一人、隣の部屋で食べました。
同行のO議員に、「タバコの煙、嫌じゃないですか?」と質問しました。
「嫌だよね。受動喫煙。みんな、副流煙の方が毒性は強いってわかっているのに。止められないもんだから…。」

「『愛煙家』というのは誤りで『ニコチン依存症』と呼ぶべき、そもそもタバコの煙には、多くの発癌物質が含まれているのだから…」 ―お医者さんの言葉です。

さらに、最近の研究では、妻が非喫煙者でも、夫が喫煙者の場合、心臓病になる確率が十五倍にも!
愛する人や、他の人の健康を奪ってはいませんか?

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