9月17日18:30より、ゆうばり小学校図書室において、「ゆうばりっ子の夢を支えよう! 子育て世代と考える夕張」シンポジウムが開催されました。
主催は、ゆうばり再生市民会議、共催はゆうばり小学校PTA、市や教育委員会も後援。市長や教育長も参加くださいました。
第一部は北海学園大学の西村先生による、夕張の状況や他市町村との違い、「市民が声をあげなければ何も変わらない」等のお話。
第2部は、パネラーの方たちによる夕張市や子育に関するお話。
その後、フロアーから意見を出していただき意見交流。思いのほか、さまざまな意見が出て、「子育て世代と考える夕張のまちづくり」の意見交換の第一歩としては上出来だったと思います。
今回、このシンポジウムのコーディネーターを引き受けてくださった、北海道教育大学岩見沢校の能條歩先生の進行もとても素晴らしく、「子育てには虫や植物、自然にふれあったり、星や夜明けの太陽を見たりする機会、また、周囲の大人たちの温かいまなざしが大切。そういうものが存在する夕張で子育てができてよかったと思う」と、ご自身の体験を話されながら、若者世代や子育て世代が意見を交流しました。
温かい空気に包まれながら、「夕張はこんなところがいいよね」「夕張のここはちょっと・・・」「子どもたちのために、夕張をどうしていけばいいんだろう・・・何ができるだろう・・・」と、まあそんな感じであっという間の約2時間―。
交流会を呼び掛けたところ、市長をはじめ十数人が参加。子育て世代の「小児科と信頼できる入院施設の整備を」「学力は大丈夫?」「中学校や高校の進学状況や就職情報がわからない・・・」etc etc・・・
第2弾も計画したいね~と市民会議のメンバーで話し合っています。