中津川市議会 議会運営委員会の対応は?

東京新聞のHPに載った記事です。中津川市議会での本日、22日の議会運営委員会の対応が注目さtれています!
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 声帯を切除して発声が困難な中津川市の小池公夫市議(共産)の人権救済申し立てに、市議会で代読による発言ができるよう、県弁護士会が平岩正光市議長らに勧告したことを受け、
小池市議は十六日、「私の要望が全面的に認められ、大変心強い。議会と議会運営委員会は勧告を真摯(しんし)に受け止め、代読による発言を認めてほしい」とした。
 小池市議と支援団体、共産党恵那地区委員会などが市役所で開いた会見で、支援者の一人が小池市議のコメントを代読した。
 パソコンによる音声変換を昨年九月に議運が提案して以降、議会が代読を否定してきたことを「法の下の平等に反する」と断じた弁護士会について「憲法を守るか守らないのかの違いがあった」とした。
 共産党市議団は、議運でパソコンの音声変換案に同意した経過はあったが、その後の議運では「本人の意向の尊重を」と主張してきたと説明。
「議運が勧告を受け入れ、十二月議会で代読を実現するよう、強く求める」とした。市議団の一人は「障害者本人の思いこそが大事だという判断は、私自身も勉強になった」と語った。
 勧告を受け、平岩議長は「議運で協議し、音声変換の使用を認めた経緯がある」とし、「勧告があったという事実をまず議運に報告するしかない」と話した。 (山本 哲正)

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