韓国でも『住民自治』

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 10月初旬、SBS(旧ソウル放送)からインタビューの申し込みがありました。

さて、インタビュー当日、この番組はソウル大学との共同制作で、「中田市政はワンマン・トップダウンで、他からの意見を聞こうとしなかったことも、破たんの原因の一つと聞いている。今、韓国でも同じような自治体が問題となっているため、現在の夕張市の状況、民主主義・地方自治・情報公開・首長と住民との対話等について話してほしい」ということでした。

そこで、「当時は国の大きな政策転換の中で、三セクの決算状況も公開されず、借金の額も闇の中だったことが巨額な赤字の原因の一つにもなった。

現在は、『市長とのふれあいトーク』や、市民5人以上が集まれば『市長と話そう会』、また、市民参画の協議会・検討委員会などが設置され、議会も各種の懇談会を開催し、市民の要望を聞く機会を何度もつくっている」こと等をお話しました。

最後に「住民の側からの自治について、どう考えるか」という質問。

とっさに「権力者が勝手に決めて上から押し付けるのは、自治ではなく統治。民主主義は住民が生活の中から問題点を出し合い、行政と住民が話し合いで解決、実現させていく『住民自治』が大切ではないでしょうか。」とお話しすると、笑顔でOKサイン。

まさに、「地方自治は民主主義の学校」です。

巨額な代償を支払って得た夕張市民の『住民自治』は始まったばかり。財政破たんの責任と分担を明確にするのはこれからです。

※写真は記念にいただいた、「SBS」のロゴ入りボールペンセットです。

 


2 thoughts on “韓国でも『住民自治』

    1. kumakei 投稿作成者

      asada14さま
      コメントありがとうございます。 財政破たんから7年。
      「ようやく頭の中が整理できたかな?」という感じです。

      返信

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